実験10

ブロガーで作家のはあちゅうさんにingの感想を聞く ブロガーで作家のはあちゅうさんにingの感想を聞く

世の中の動かしてみたいアレやコレやにingを足したらどうなるのかやってみたコクヨの実験

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はあちゅうさんの仕事のスタイルにingはどうなんですか?

ネット時代の新たな作家像を作る「はあちゅう」さん。大学卒業後に電通にコピーライターとして入社し、トレンダーズを経て、現在はブロガーであり、作家として活躍している。何冊もの著書があり、ブログも毎日更新されている。

そんなはあちゅうさんに、コクヨの新しいオフィスチェア「ing」を使ってもらい、その感想などをお聞きした。はあちゅうさんのライフスタイルにingはどのようにマッチするのだろうか。

イベント中のインタビューイベント中のインタビュー

今回、はあちゅうさんにingを体験してもらい、インタビューを行ったのは東京・渋谷にあるヒカリエで行われたライブオフィスビューイングイベントでのこと。ingに座ってもらいながら、はあちゅうさんのファンと交流するというものだ。

すべて生中継されました

はあちゅうさんはこの日、初めてingに座った。その感想はどのようなものなのか。お話をうかがった。

― 本日はよろしくお願いいたします。今回はingに座っていただいて、お話をうかがいたいと思います。

よろしくお願いいたします。初めて座りましたが、良い座り心地ですね! いつもは量販店で販売されている1万円くらいの椅子を使っています。もちろんその椅子も、座り心地はいいのですが、こんな風に揺れたりはしないですね。この揺れが心地よく感じます。

― はあちゅうさんの書籍もたくさんありますし、ブログも毎日更新されています。1日どのくらいお仕事をされているんですか?

1日中ってことはないのですが、半日は間違いなく座っているような気がします。そのせいか体はバキバキになります。特に下半身周りはまったく動いてないらしく、ストレッチの先生にも固まっているねと言われます。最近はパーソナルトレーニングを週一で始めて、少し動かし始めたかなという感じです。

※パーソナルトレーニングとは、パーソナルトレーナーの資格を持つトレーナーとマンツーマンで、個人に合わせて筋トレなどの運動指導を受けるトレーニング方法。個人の体の状態に合わせてトレーニングメニューを決めることができるため、通常のトレーニングメニューより、効果が高いと言われている。

ingに座るはあちゅうさん

― 書籍もブログも、会員制のメルマガもやっていますが、企画などはどうやって考えているんですか?

企画を出す時は机の前に座り、ノートに色々と書き出して考えます。企画を考えるためにカフェに行ったりもしますよ。ただ執筆などは基本的に家でやっています。雑音があると昔から集中できないので、音楽なども聞かずに行っています。

― ストイックですね!

ingの開発者の木下洋二郎さんにも来ていただきました

― 木下さん、ingは集中という点ではどうなんでしょうか?

ingの検証結果に、ingで60分揺れることで6割の人のβ波が増加するというものがあります。β波は能動的で活発な思考や集中と関連していると言われています。そもそも集中にもいろいろあるのですが、アイデアを出す際の状態というのが、脳が「リラックスして、かつ、集中している」という状態なんです。

動くことで集中できる環境をサポートしてくれるんですね!

― はあちゅうさんのように執筆している方にとっても重要そうな効果ですね。

そうですね、執筆する時は、考える場面とそれをタイピングなり書き留めておく場面があると思います。書く時は体を正しい姿勢で固定し、考える時は揺れていると効果が出やすいかもしれません。

はあちゅうさんはずっと揺れていました!

仕事は地獄なのか?仕事は地獄なのか?

― 半日は椅子に座って作業しているとのことですが、疲れませんか?

そうですね、先ほども言いましたが、体がバキバキになりますし、地獄だなと思う時もあります。締め切り前とかも地獄ですが、全然進まない原稿の時や文字数が決められている時に、何度も文字数をカウントしながら進めないといけないので、その削る作業が地獄です。

― お仕事は週何日くらいされているんですか?

週7-6日くらいですかね。なので、布団と椅子にいる時間は長いと思います。家には椅子が2つあるので、そういう時は気分を変えるために椅子を変えたりしています。

― そのローテーションにingが入るかもしれない?

本当に座り心地が良くて、すごく気に入っています! 私リアクションが薄い方ですみません。

いえ、最初に控え室で座っていただいた時に「わぁ!」と楽しそうに座っているお姿を見て、こちらも嬉しかったです。

はあちゅうさんのファンの方がたくさん来ていました

― 今までの椅子選びはどのような感じだったんですか?

実際に座ってみていいなと思ったものを購入したり、インターネットで性能などを見たりして、コストパフォーマンスのいいものを選んでいました。

― 木下さん、椅子とコストのお話が出てきましたがいかがでしょうか?

人はかなり長い時間椅子に座っているんです。特に日本人は、とある調査によると世界の中でも長時間椅子に座っているというデータがあります。一日平均7時間くらいは座っているというデータもあり(※1)、 それだけ長く使っているものですと、服かそれ以上ということになるのです。そこにお金をかけることは決して贅沢ではないと思います。

本当ですね、一日7時間で365日使っているとすると、コスト的にはかけてもいい気がします。

― はあちゅうさんは半日以上座っているので、椅子にコストをかけてもいいですね。例えば、書籍などはどのくらいの時間をかけて書いているんですか?

本によってまちまちです。例えば、Twitterのツイートをまとめて本にしたものなどは短い時間で書いています。小説などは丸々1年かけて書きました。この本は1日で書きましたね。文字数も2万字半なので。

この本を1日で、、、

そんな日は特に体がバキバキですね。かなり前傾姿勢の猫背で書いていると思います。

猫背というのはあまり人の身体のバランスとしては良くないです。専門的な話をしますと、人間は耳と肩と腰が一直線に並ぶのが最も良いバランスとされています。筋肉などに局所的に負担がかかりにくい姿勢だからです。猫背では局所的に、例えば背骨などに力がかかり過ぎてしまうのでよくないと言われています。

― そういった姿勢で作業すると腰痛などになるのでしょうか?

そうですね、腰や背骨など局所的に力がかかる姿勢で長時間固まって作業することは良くないとされています。なので、ingで適度に揺れている(動いている)ということが大事になってくるんです。また、身体に負担がかかるだけでなく作業効率も落ちてきてしまいます。

ingで揺れることで、体の負担をかけずに済みそうですね。

― まだ仕事をしますか! 何をしている時が楽しいんですか?

ダイニングテーブルでご飯を食べている時が一番楽しいです。人に会ってご飯を食べに行くのも楽しいです。ごはんとごはんのインターバルに頑張って仕事している感じです。だから、気持ちよく仕事がはかどるホームオフィスづくりのためにいろいろと調べたり、文房具で気分を上げたり、パソコン環境を整えたりはしています。そう言われてみると、椅子にはこだわってこなかったように思います。

― 椅子もこだわるべきですよね?

そうですね、それぞれの人の体の状況に合わせて、最終的には楽な姿勢で仕事ができるかどうかということが重要だと思います。また、はあちゅうさんがおっしゃるように、気分を上げるということも重要です。

― ただ座り心地がいいだけではなく、気持ちも動かすことが重要なんですね。

ingを発表してから多くの方に座っていただいているのですが、座った瞬間揺れる座面に思わず笑みがこぼれるんです。そういう瞬間を見ているとこちらも嬉しくなります。仕事用の椅子は特に、仕事に集中できることばかりが求められていたのですが、ingは座る楽しさや心が動く感じを演出できるので、そこから仕事に前向きに取り組んでいただければと思います。

― はあちゅうさんの控え室のリアクションは完璧だったと!

そういうことです!

ありがとうございます。揺れがいいですね。今日は体験で座らせていただいていますが、長期的に座るとこの揺れが体に良い効果をもたらしてくれそうです!

本書きすぎです!

はあちゅうさんとingはとても相性がよかったようだ。従来の仕事用の椅子といえば「座ってなくてはいけない」だったけれど、ingは座る楽しさや心が動く感じを演出できるのだ。

その日の夜は西野さんその日の夜は西野さん

この日のライブオフィスビューイングは日中がはあちゅうさんで、夜からはキングコングの西野亮廣さんがingに座り、映画化される「えんとつ町のプペル」の企画会議が行われた。2019年の公開に向けての宣伝などの作戦会議だ。

西野さんたちによる、

企画会議が、

行われました

「映画化に合わせてプペルを漫画化する」「映画なのに撮影可能な上映会をする」などのアイデアや、次回作の話も出ていた。西野さんのポテンシャルもあるけれど、盛り上がった企画会議になっていた。そして、西野さんはずっと揺れていた。

ずっと揺れていました!

ing(イング)使用上のご注意※
本製品は事務用回転イスです。医療機器ではありません。治療目的での使用はご遠慮ください。
実験結果 着座時間の長い人とingの相性はいいかもしれないし、企画会議は盛り上がるかもしれない! そして、人はingに初めて座ると自然とずっと揺れてしまう!
※1:Bauman AE et al. The descriptive epidemiology of sitting: A 20-country comparison using the International Physical Activity Questionnaire (IPAQ). Am J Prev Med, 2011; 41: 228-235
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