実験18

ingの消費エネルギーUP効果を検証してみた

世の中の動かしてみたいアレやコレやにingを足したらどうなるのかやってみたコクヨの実験

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座っているだけでカロリーを消費するといわれているing
製品サイトにあるエビデンスを見ると、
ingに4時間座るとウォーキング1.5kmと
同等のカロリーが消費できるとある。
それってホント?そこで「健康をはかる」計測機器メーカー、
タニタさんに依頼して実験をやってもらった。
実験のタイトルは「ingによる消費エネルギーUP効果の検証」。
これはかなり本格的だ。さて結果はいかに?!

被験者プロフィール

被験者は男女6名ずつ。
年齢・体形ともに幅があります。
もちろん健康的であることが大切な条件。

実験方法と内容

被験者に酸素摂取量と二酸化炭素排出量を測定する呼気分析装置(写真のマスクのようなもの)を
装着してもらい、ingと通常のオフィスチェアに座ってもらい
比較しながら測定(ingは揺れた状態と静止した状態も比較)。
実験内容は
①座り方の変化による消費エネルギーの変化
②座り方の変化による消費エネルギーの上昇傾向
③座位作業実施で一定時間経過した後の脂肪燃焼量の変化(別の測定機器を利用)。
さらに基本情報として
④被験者の体組成をタニタさんの機器をつかって計測しました。
では、それぞれの結果を発表しましょう。

実験①「座り方の変化による消費エネルギーの変化」

この実験では
“通常のオフィスチェアに座った場合” と
ingに座って揺れずに静止した場合”
ingで自然に揺れた場合” の3つのシチュエーションで消費エネルギーの変化を測定。
すると
★揺れなくてもingに座って静止していれば有意にエネルギー消費がアップする
★揺れることでさらに、消費エネルギーが増え代謝効果が高まる
という結果がでました。
揺れる状態を静止させるために無意識のうちに筋肉を使っているからでしょうか。
ingは止まっていながらもエネルギーを消費するという発見がありました。

※TEE=総エネルギー消費量

実験②「座位作業実施で一定時間経過した後の脂肪燃焼量の変化」

こちらも実験①と同じ条件での実験。
それぞれのシチュエーションを行った後、タニタさんの測定機器に息を吹き込み、
呼気に含まれるアセトンの量をそれぞれのシチュエーションを行った後に測定します。
ちなみに「アセトン」とは、脂肪がどれだけ燃えたかを測定するときに利用される成分。
アセトンは体内の脂肪の利用が高まるとより多く生成されるので、
人間の呼気にアセトンが含まれることにより
脂肪燃焼がはじまっていることを確認できるということです。
実験の結果は
★消費エネルギーの上昇と連動し体脂肪が燃焼している
★揺れながら作業をした後の脂肪燃焼量増加が特に大きくなる傾向がある
といったもの。
ingならデスクワークしながら脂肪を燃やす効果が期待できるってことですね。
※データは食事から2時間以上経過した場合のものです。

実験③被験者の体組成をタニタさんの機器をつかって計測してみたら

体組成のデータと消費エネルギーのデータを重ねてみると、
★筋肉の量が多い人ほどエネルギー消費が高くなる傾向があるといえそうです。
さらに、
★上半身の筋肉の左右バランスに偏りがない人のほうが効果がありそうです。
ingによるカロリー消費アップの大きさは、
全身の筋肉量と上半身筋肉の左右バランスと関係性がありそうです。

ingで揺れることによるエネルギー消費効果(筋肉量と偏り有無による比較)

結論 ingのエビデンスにある、ingに座って揺れるとカロリーを消費する、は本当でした。さらに、揺れているときだけでなく、止まっていてもカロリーを消費する!その様子をタニタさんに調べていただいたことで、ing効果をリアルに、多くの方に知っていただけたのではと思います。
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